カカオ豆からチョコ作り 愛媛大付属小
調理を通して食への関心を高める課外授業「カカオ豆からチョコレートを作ろう!」が28日、松山市持田町1丁目の愛媛大付属小学校であり、3~6年生約60人が大好きなお菓子作りを楽しんだ。
付属小は昨年11月から子どもたちに好奇心や運動、芸術への興味を高めてもらおうと、愛媛大教育学部と連携して「土曜学習」を実施。これまで照明製作や、楽器演奏などに取り組んできた。
28日の調理は、教育学部の学生の手で事前に粗く砕いたカカオ豆をさらに細かな粉にする作業からスタート。子どもたちはすり鉢を押さえながら、すりこぎを使って豆をすりつぶす共同作業に熱心に取り組んだ。砂糖とカカオバターを加えて、味がチョコレートに近づくと歓声が上がっていた。